千葉県の津田沼・習志野・船橋エリアで離婚・男女問題について年間200件以上の相談実績がある弁護士法人M.L.T法律事務所です。今回離婚の相談事例について掲載しております。
相談前の状況
ご相談者様は,夫ではない男性とラブホテルに出入りする写真を夫に撮られてしまいました。当然夫は激怒し,ご相談者様と不倫相手の男性を相手取って不貞の慰謝料訴訟を提起しました。ご相談者様は,夫との離婚も希望していました。
解決への流れ
不貞の慰謝料訴訟では,徹底的に不貞の事実を争うことで慰謝料ではなく解決金として合計100万円を支払う内容の和解が成立しました。訴訟と同時並行で,夫に対して協議離婚の交渉をしました。夫は,最初は離婚を完全に拒否していましたが,長引く訴訟もあってか徐々に態度も軟化し,最終的には協議離婚することとなりました。
弁護士からのコメント
不貞の証拠を握られたとしても,完全に決定的な証拠でない限り,不貞の事実を徹底的に争うこととしています。また,不貞の事実があったとしても,不貞の期間・回数等についてご相談者様に最大限に有利となるような主張をして,可能な限り慰謝料の金額を減額できるよう活動していきます。
ご相談者様は有責配偶者なので,離婚は協議でまとめるしかありませんでしたが,うまいことまとめることができました。